2008/01/29

季節外れの雨--義足財団の近況

最近、雲が多いなと思ったら、今日は季節外れの雨。

ここチェンマイは、11月頃から4月のソンクラーンまで一滴も雨が降らないのが普通なので、正直驚いた。

それに、二日前に雨が降らないのをいいことにずっとほったらかしにしていた愛車ミラ号を洗車したばかり。

まあ、これで空気が少しでもきれいになってくれれば良しとしよう。

さて、今日は久しぶりに財団に顔を出した。チェンマイ在住の日本人の知人から義足を作りたいミャンマー人がいる、とのことで、その人を元職場の義足財団に紹介するためだ。

話はスムーズに進み、義足を作ってもらうことになった。ちなみに義足財団に行けば、国籍関係なく、ただで義足を作ってもらえる。今、財団は、代表だった現国王の姉のプリンセス・ガラヤニが今年初めにお亡くなりになったため、90日間の喪に服している。ふだんは現場は灰色のTシャツだが、それが黒になり、事務方は上下黒である。

また、タイ人の技術者16人も集めて義足のセミナーを独自で開いていた。私達が続けてきたセミナーがそのまま生かされて、現地スタッフによって運営されていくのを見るのはうれしいものである。あー、本当に自分はもう必要ないんだな、と思えるのなら、それは裏返すと援助のプロジェクトとしては成功した、ということ。カンボジアは10年以上も前から外国の援助が入り、相当レベルアップしているのに関わらず、色々な事情でNGOが撤退できずに援助を続けている。

義足財団が独り立ちして、タイが独自に隣国の援助を始める日もそう遠くないと思う。実際、もう既に去年からぼちぼち海外の研修生を受け入れることを始めている。ほんとに頼もしい限りだ。ぜひ何年かしたら日本にも義足をただで作りに来るくらい技術をつけて欲しいなあと願う。

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2008/01/12

デング熱からの生還

最初の熱発は、大晦日の日。

この日はいつも大変お世話になっているご夫婦が知り合いを何人か誘って忘年会?をする、とのことで、夫婦ともども出かけていた。いつもならがつがつご馳走を食べる私だが、なぜか箸がすすまない。そのうちお腹が苦しくなってソファーで休んでいると、悪寒がしてきた。あっやばい、かぜだー、最近寒くなったからな、などと考えつつ、頭痛いのと熱が上がってきたのを感じ、会が終わってすぐ家に直行、そして、ベッドでぐったり。体温計で測ると38度を越えている。関節が痛いし、こんなに体温あるしで家にあった風邪薬を飲んで速攻で寝ることに。

翌元旦の朝。熱が引いたので、元旦礼拝に行く。教会についてすぐまたまた寒気がして、始まるまでずっと横になって寝ていた。礼拝が終わった後、御餅や日本食を用意していたが、体が持たないので家に帰ることにした。でも、hanaちゃんは、この日本食に相当未練があるらしく、「もう少し残ってご飯食べてから帰ろう」とのお返事。既にこの時点で顔色はゆでだこみたいになっていて誰が見ても熱があるのは一目瞭然。hanaちゃんもあきらめて(しかしこの後二人分のご飯を詰めて持ち帰ることになった)帰ることに。家に帰って体温測ると生まれて二度目の39度オーバーゾーンへ。

子供の頃、一度だけ39度オーバーの熱出したけど、その時はばたんキューだった。でも、今回不思議なのは熱が高いのにそんなに熱が高い感じがしないこと。頭はちょっと痛いんだけど、それだけで、関節痛も初日ほどじゃない。

ただ、夜はどういうポジションで寝ようとしても不快で、そのせいでぜんぜん寝られなくて、寝られないのが一番苦しかったな。

さすがにこの高熱はやばいということで、2日に病院で診てもらった。結果は原因不明だが白血球の値が通常5千以上なのに3千しかないので何かのウイルスか細菌に感染したのだろう、とのこと。熱さましと痛み止めをもらって帰ってきた。

この後、熱さまし飲んだ後だけ熱は下がるものの症状は好転せず、また、この時点で知人の二人がデング熱にかかったことが判明、症状がまったく一緒なので、私もデングかもと前回とは違う病院に診てもらいに行くことにした。これが5日。

ここでもデング熱の血液検査をしたが、デングではないとの判定。白血球の値が2千を切っていたので、即入院して点滴開始。

点滴と熱さまし、痛み止めの処方のみで特に何をするわけでもなく、二日入院した。二日目には熱さましを飲まなくても熱が36度台に収まってきたのでふたたび血液検査をしてみることに。

白血球値は2千をわずかに上回るのみでけっして回復したといえるような値ではなかったが、熱も収まり、入院してても点滴だけなので、退院して自宅療養することにした。これが7日。

自宅で寝ること三日。頭が痛かったり、体がだるかったりの症状も薄れてきて、やっと外に出られるほど回復して、そして今日に至る。

結局、31日から数えると、完治まで10日ほどかかったことになる。

ちなみに、このあと、もう一人の知人もデング熱を発症、さらにここのコンドーの大家さんも私と同じ時期にデング熱で入院していたそうで、私の周りはまさに「フィーバー」しまくりであった。

ちなみに、このデング熱、蚊を媒介として人から人へ移る病気で、高熱は出るがほとんどは何もしなくてもそのまま治る病気で、まれにほんの数パーセントの患者が出血をして死に至ることもあるらしい。ウイルスが4パターンあって、一度デングにかかってもまた他のウイルスでかかる可能性があり、そして、二度三度とかかるたびに症状は重篤になるという。また、普段は3-4月の暑い時期(蚊が増えて活動的になる時期)に流行するので、いまどきのデング熱は珍しいらしい。

チェンマイ在住の皆様、くれぐれも蚊にはご用心、ご用心。

また、色々ご心配していただいた皆様にもここにお礼申し上げます。

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2007/09/06

ベトナム行き危うし!!

昨日、ベトナム行きを調整している人から電話があった。彼は、日本で最初に義肢装具の学校を立ち上げた1人で、海外への義肢装具士の活動をほとんど仕切っている人である。

内容は、ベトナムのプロジェクトは予算がついたものの、色々話を詰めていくとプレイクでの活動は、効果があまり期待できないだろう、とのこと。そして、当初アメリカのNGOが約束していたた二年目以降の私の給料が払えないと言ってきたそうで、プロジェクトを一から見直さなくてはならなくなり、ベトナム国内の違う場所での活動に変更し、それで郵貯に掛け合ってみるそうだが、ほぼ9割方無理だろう、と。

私は、この話を聞いていて、なぜかとても心静かでいることが出来た。それは、その前の日とその日の朝、読んだ聖書のことばによる。

-----私は、主のみわざを思い起こそう。まことに、昔からのあなたの奇しいわざを思い起こそう。 私は、あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし、あなたのみわざを、静かに考えよう。--------(詩篇77:11-12)

続いて、78編には、数々の神様のみわざ(祝福や助け)を体験したイスラエルの民が、困難な時が過ぎるとすぐにそのことを忘れ、神様に信頼せず自分勝手に生きていったことが書かれている。

電話をもらう前、その日の朝に、先のことがわからなくても神様に信頼して歩んでいこう、と決心したのだから、既にその朝に結果が出ていたようなものである。

もともと、私は義肢装具士になりたくてなったのでもなく、海外で働きたくてここにいるのでもない。クリスチャンになってから、神様から与えられた人生を神様は私にどのように使って欲しいのか、神様に聞いた結果である。

ベトナム行きも然り。

私たちはなんとしてでもベトナムに行きたい、と願ってはいない。ただ神様がそれを望んでいるのなら、私たちはどんな不可能と思える状況の中でも行くだろうし、そうでなければ、違う道を神様が示してくださるのだと思う。

ですから、お祈りを通して私たちをサポートしてくださっている皆さんへ。

上記の通り、私たちは今この事実を聞いて落胆してはいません。むしろ、神様が次に私たちの人生に何をされるのかわくわくしています。ですから、皆さんも私たちと一緒に「いったい次はどうなるんだ?」と期待しつつ、わくわくしながら次の報告をお待ちくださいませ。

ちなみに、その電話の前日に、色々な人のつてで知り合ったベトナム人からベトナム語を習うことになり、第一回目のレッスンをしたばかりでした。なんと絶妙なタイミングでしょう。こちらはとりあえず、保留ということにしました。

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2007/07/29

hanaが怪我しちゃいました

今日、買い物に出ようと車を出した後、hanaが門扉を閉めようとしたところ、古い門扉だったため、動きが渋くて(重くて)力いっぱい閉めようとしたら、門扉の下の板と地面に親指を挟まれ、激しく切ってしまいました。どう見ても縫わないとだめなほど切れてしまったので、すぐに病院に連れて行きそこで縫ってもらいました。

こちらに来てからはじめて病院にお世話になるはめになりましたが、どこに行ったらいいかわからず、知人に電話したら、「高いけど○○病院が日本人通訳もいて確実」ということを聞き、また、BOROBAIの緑内障のかかりつけの病院でもあり、もとより、他の病院は何件か知っていても、ようすがわからないので、えいやーっ、と清水の舞台から飛び降りるつもりで(大げさか)、病院に駆けつけました。

hanaは私が車椅子を使うように薦めても、「お金かかるからいらない」などとお金の心配ばかりしていました。

なにせ、救急で一応麻酔して縫合ですから、手術扱いですもんね。1万バーツ超えたらどうしよう?と明細をもらうまで内心不安でしたが、結果は、3千4百バーツ弱とだいたい予想していた額で高いながらもほっとしました。普段の食事でふたりで100バーツ超えることはないので、一ヶ月分近くの食費が、今日一日で吹っ飛んでしまいました(ToT)

BOROBAIの分は、会社で保険をかけてもらっているので、緑内障以外は何があってもとりあえずオーケーですけど、hanaは保険に入っていないので、今後保険に入るのがいいのか、自費で何かあるたびに払うのがいいのか、これは今のところ難しい選択です。なにせ、保険に入ると一年2万バーツくらいかかりますし・・・

お金の話ばかりでごめんなさい。

事故直後は、ほとんど痛みを訴えず、病院でも車椅子を使わずに移動していたhahaが、帰ってからしばらくして、痛みを訴え、歩くのもままならない状態になってしまいました。麻酔が切れたのと、安心してビールを一缶飲んじゃったのが原因だと思うのですが、今は痛み止めの薬が効いてきたらしく、一時強烈に痛かった痛みは和らいだようです。

しばらくは自宅でおとなしくしてないとだめだと思いますので、皆さんお相手いただければ幸いです。

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2007/07/08

領事館主催NGO交流会がありました

7月6日の午後からチェンマイ市内のホテルで、チェンマイの領事館主催のNGO交流会がありました。北タイで活動する20余りの団体から、30人ほどが出席、その他、日本人会やロングステーヤーの会、在タイ北部日本企業の会代表の方なども出席、もちろん、領事館の総領事・領事なども出席しての少々大げさな会合となりました。

趣旨は、新任の総領事がNGOの活動に興味があり、北タイでのNGO活動内容を知りたい、ということから持たれたようです。以前からいるNGO代表の方に聞くと、以前勉強会のようなものはあったが、一堂に会しての会合ははじめてとのことでした。

出席団体がとても多かったため、一団体5分の持ち時間で、活動紹介とそれぞれ抱える課題について話す時が持たれました。その後、自由討議のような時間も取られていましたが、あまりに多くの参加者のため、決して活発な、と言えるものとはなりませんでしたが、初めて見聞きする団体もあり、とても興味深い、そして有意義な会合となりました。

大体ほとんどの団体が抱えているのが、資金調達問題で、その次が、活動に関する技術的なこと。borobaiは、超でかい日本のNGOの支援で働いているので、資金集めの苦労をしなくていいし、生活面での心配もしなくていいので、本当に神様に祝福されているなあと感じました。

まあ、borobaiの場合、海外で働きたいとか、タイで働きたいとか思って今ここに来て働いているわけではなく、神様の命令に従ってここに来ただけなので、天のお父ちゃんがちゃんと面倒見てくれているってことなんだと思う。

とうちゃんありがとねー。

あ、それと、最初に出席者の名簿を見た時に、何人かがチェンマイ唯一のキリスト教会での顔見知り。これにはびっくりしました。1%以下と言われるクリスチャンがNGOの世界では3割なんですよ、みなさん!!

みんな、私と一緒で神様に「ここ来て働け!」って言われて来てるんだろうなあ。

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2007/01/13

本日は家庭礼拝の日

今日は、家庭礼拝の日。ホームチャーチと呼んでいるが、文字通り、家庭での教会みたいなもの。お昼に一緒にご飯を食べて、それから日曜に教会でしているような礼拝の時を持つ。
今回は、hanaが腕によりをかけて我が家で「Kさん支援物資」と呼ばれる日本食材を使って何品か作ってくれた。でも、こんな時に限って出席者ゼロ・・・
もともと始めたばかりで、私たち二人を除けばいつも1人から4人くらいしか集まらない小さな集会だけど、それにしてもほんと、もったいないなー、といいつつ、ふたりで全部いただきました。


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2006/06/09

ソンテウ

Sonteu060520

チェンマイでは、メータータクシーはほとんど見かけない。ベビータクシーも観光スポットで観光客の客待ちをしているくらいで街中ではかんたんに拾えるほどは、走っていないし、おおむねソンテウより高いので私たちは使いません。
そこで、庶民の足、というかバイクを持ってない、あるいは、乗れない人の足として、この写真の乗り合いミニバスが数多く走っている。
乗り方は、行きたい場所を告げて乗り込むだけ。でも我々外国人がそれをやると降りる時にトラブルになるのでちゃんと値段の交渉をしたほうがいいです。運転手の距離感覚やモチベーション、それからぼったくり度によって料金は千差万別なので明朗な料金表は存在しないのであしからず。大体お堀の界隈をちょっと移動するなら15バーツ、ちょっと距離を走ると20バーツというところ。
また、乗り合いバスなので、途中人を乗せながら自分の目的地に連れて行ってもらうわけですが、お客の行き先に応じて、自分の行きたい場所が後回しになって遠回りして行く羽目になったりもしますが、料金は最初の交渉どおりなので安心して乗ってて大丈夫。

なにせ驚くのは、このソンテウ、ほとんど利用客がいない感じで、いつ乗ってもガラガラ。ほとんどタクシーみたいに目的地まで誰も乗せず貸切で行ってしまうことが多いです。だって高校生みたいな制服着た子達もバイク乗ってるんだもん、ソンテウなんてはやらないんだろうな。

でも、車を持たない(もう少ししたら車かいます)私たちには、とても助かる乗り物で、ちゃんと交渉して乗れば、割とベビーの運ちゃんよりは誠実なドライバーが多いように思う。

観光客としてチェンマイに来られたら、ものおじしないでどんどんソンテウを利用しましょう。

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2006/06/07

国王60周年

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<今週は国王60周年とかで、各地でイベントがあったり、国王のシンボルカラーである黄色のTシャツを着た人が巷にあふれかえっている。全体の2-3割は黄色、という感じだ。私の働く職場でも半数以上は黄色である。たぶん今週の金曜日にメイン行事がいろいろあるようなので、金曜日はさらに黄色化が進むのではと予想している。
写真は、職場の前ににわかに作られた国王の祭壇?である。


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2006/05/17

チェンマイ到着~

チェンマイに到着して早1週間。やっと職場の回線につないでインターネットができるようになったが、メールはメールソフトが動かず、webメールでなんとか最低限の連絡をはじめたところ。

当初は、家が決まっていなくて正直あせったが、とりあえずの住まいは確保することができた。

それでも3ヶ月契約だと1年契約より高くて日本円で3万円もする。私たちは公団住宅に住んでいたので、たったの4万円弱の家賃だったのにぜんぜん変らないじゃん、それに広めとはいえワンルームだし、と不満たらたら。でもたぶんこれも感謝しないといけないんだよね。

とりあえず今のところ二人とも元気なので皆さんご心配なく。

それでは(@^^)/~~~

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